人の体温は37度に神が定めた

体温37度

体温37度


これまで紹介してきたさまざまな知識や方法のすべて目的は、最低でも1日1回、体温を37度に上げる習慣を身につけることです。それとあわせて、体温を恒常的に上げるべく、筋肉を鍛えることに目を向けてほしいと思います。

なぜなら、体温を上げることによって、病気になりにくい健康な体になり、人生の質を高められるからです。人間は幸せを手に入れようと、いろいろなことに頑張りながらここまで進化してきました。でも、ちょっと頑張りすぎてしまったようです。そしてそのひずみが低体温となって、あらわれているような気がしてなりません。

頑張って働いて、ストレスに耐えて、体はもう悲鳴を上げています。その悲鳴が「低体温」です。人間の体温は、本来、37度が自然なのです。

鳥の体温は42度と人間よりずっと高く、豚や牛の体温は38度と人間よりも少し高めです。生きものにはもともと、その動物の運動量に即した適温が定められているのです。その適温が、人間の場合は37度なのです。

私たち人間は、さまざまな文明の利器を発明し、生活を豊かに便利にしてきました。でもその結果、自分たちの生活環境を自然から大きく引き離してしまいました。

低体温は、私たちがみずから自然の摂理からはみ出してしまった結果なのかもしれません。太陽のリズムに合わせた規則正しい生活を送り、太陽が昇っている間は体をきちんと動かし、太陽が沈んだらちゃんと体を横たえてゆっくり休む。そんな自然の摂理に立ち返った生活を現代社会で送るためのヒントだといえます。神様が定めた人間の体温は「37度」です。

1日1回、その体温を意識して、体温を上げる努力をすることは、自然を尊重した生き方をすることにほかなりません。人は昔、車や電車に乗ることなく、すべて自分の足で歩いて、いまでは考えられないくらい大きな距離を移動しました。

つい百年ほど前まで、ほぼすべての仕事は肉体労働といってよく、パソコンのキーボードを打つのが仕事の大部分といういまの時代は、人間という生きものにとって、自然ではないのです。

昔に比べ、人間の運動量はあきらかに落ちています。低体温の人が増えてきたのは、ストレスに人間が対応できなくなったことに加え、筋肉の質と量が低下したせいです。

1日1回、体温を1度上げる努力をする。筋肉を鍛えて、体温が少しずつアップしていくような生活をする。原始時代の生活に戻れない私たち人間は、自分自身の責任で、それをやっていくしかないのです。体温を上げると健康になる。ひいてはそれが幸せにつながる。このひと言に尽きるはずです。

コメント

  1. […] 「低体温ストレス」にさらされやすくなつているといえるのかもしれません。 人の体温は37度に神が定めた によれば頑張って働いて、ストレスに耐えて、体はもう悲鳴を上げています。 […]