二度寝 デメリット 自然に目がさめたら二度寝は NG です。 二度寝は体によくありません。まとまった睡眠が取りにくいという人は、二度寝をするのではなく、一度きちんと起きてから、午後に昼寝をすることをお勧めします。二度寝よりも昼寝がおすすめです。
二度寝 デメリット
二度寝 デメリット
睡眠は、健康を維持するうえでとても重要です。睡眠に関してはさまざまなレポートや治験データがありますが、どれをとっても健康に寄与する睡眠時間は「最低7時間以上」という結果が出ています。
最近は、1.5時間の倍数寝るのが良好な体調を維持する上で効果的だと言われていますので6時間か7.5時間がベストだと思います。
人間の睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互に繰り返されます。このノンレム睡眠からレム睡眠に移り、再びノンレム睡眠になるまでの1サイクルに要する時間は約90分間。自然な目覚めは、このサイクルごとに訪れるので、もっとも理想的なのは、睡眠時間7時間~8時間の間で、目覚まし時計を使わずに、自然に目覚めることといえます。
目覚めをさわやかにする眠り方でもノンレム睡眠とレム睡眠が大事と紹介されています。
目覚まし時計をかける必要がある人は、理想は7.5時間ですが、90分のサイクルを考慮して、眠ってから4.5時間後、6時間後、7.5時間後といった時間に目覚ましが鳴るようにセットすると、比較的すっきりとした目覚めが得られます。
毎日、早寝早起きをして規則正しい生活をすることは自律神経を整えることにつながるので、理想は毎日7~8時間程度の睡眠をとることです。
でも、どうしてもふだん7時間以上の睡眠時間が確保できないという人は、土日など休日に充分な睡眠時間をとるようにしてください。このときは、目覚まし時計をセットせず、体が要求するだけ寝ます。体が欲するなら、9時間でも10時間でも寝てかまいません。ただし、一度自然に目が覚めたのに、そのままごろごろしているうちにまた眠ってしまう「二度寝」はしないように気をつけてください。
二度寝は体によくありません。まとまった睡眠が取りにくいという人は、二度寝をするのではなく、一度きちんと起きてから、午後に昼寝をすることをお勧めします。
昼寝と二度寝
二度寝と昼寝は、どちらも休息の方法ですが、個人の生活スタイルや健康状態によってどちらが良いかは異なります。以下は、昼寝が二度寝よりも好ましい場合の理由です:
- リフレッシュ効果: 昼寝は短時間で行えるため、その短い時間でも脳と体をリフレッシュすることができます。特に午後になると、昼寝がエネルギーの回復や気分の改善に寄与することがあります。
- 仕事や学業のパフォーマンス向上: 昼寝を取ることで、注意力や集中力が向上し、仕事や学業のパフォーマンスが改善されることが研究から示唆されています。特に午後の仕事や勉強において、昼寝が効果的であるとされています。
- 健康への効果: 適切な時間と方法で行われる昼寝は、心血管疾患やストレスの軽減、免疫システムの強化などにも寄与するとされています。
- 生産性の向上: 昼寝を取ることで、疲労や眠気が軽減され、その後の活動において生産性が向上する可能性があります。
ただし、昼寝が必ずしも全ての人にとって良いわけではありません。一部の人は昼寝後に眠りのリズムが乱れることがあり、夜間の睡眠に悪影響を与えることがあります。また、長時間の昼寝や夜遅くまで寝続けることは、夜間の睡眠に悪影響を与える可能性があるため、注意が必要です。
スペインやポルトガルには「シエスタ」と呼ばれる昼寝が生活習慣として定着していますが、昼食後の昼寝は、食事によって優位になった副交感神経を刺激するので、ハードな日常で交感神経過緊張になっている人の多い日本人には、ぴったりの健康法です。
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